総合学科高校とは?
東京都立葛飾総合高等学校は、東京23区の東部地区に平成19年4月に新たに開校した全日制の総合学科の高校です。
総合学科は、従来の普通科でも専門学科(工業科・商業科・農業科など)でもない、第3の学科として平成6(1994)年度に新たに誕生した全く新しいタイプの学科です。
生徒一人一人の興味関心や進路希望に応じて、普通科目・専門科目・学校設定科目等の130を超える多様な選択科目の中から自分で科目を選択し時間割を組み立てて学習することによって、自分自身の能力や可能性を伸ばすことのできる新しいシステムの学校です。
現在は、晴海総合高校・つばさ総合高校・杉並総合高校・若葉総合高校・青梅総合高校・葛飾総合高校・東久留米総合高校・世田谷総合高校・町田総合高校、王子総合高校の10校が既に開校し、卒業生が各方面で活躍しています。
豊かな個性や創造性を伸ばす教育の実現に向けて、総合学科設置の理念、母体校の教育実績地域の実態等を十分に考慮し、「葛飾地区総合学科高校基本計画検討委員会報告書」(平成13年1月)を基として次に掲げる学校像を設定しています。
(1)生徒一人一人がしっかりとした目標をもち、生き生きと活動する学校
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(2)ものづくりやスポーツなどの体験・実技を特色とした創造性と活力にあふれる学校
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(3)豊かな人間関係のもとに学校行事や部活動に全力投球できる学校
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(4)地域の産業・文化の振興と環境保全に貢献できる地域から親しまれる学校
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