平成29年3月14日(火)、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、オリンピアンによる講演会
を開催しました。
今回お越しいただいたのは、リオデジャネイロオリンピック2016 近代五種日本代表の三口智也選手です。
近代五種とは、フェンシング、水泳、馬術、射撃、ランニングの五種目で構成される全く異質の
種目に挑戦する、限界に挑む競技です。1日の試合で競技時間は8~9時間にも及ぶそうです。
各種目について、映像を交えながら説明をいただきました。
その中で、「馬術」では、現地で用意された初めて乗る馬で競技をすることや、
「コンバインド(射撃とランニング)」では、射撃とランニングを交互に行うなど、今まで知らなかった
ことを学ぶことができました。
後半は、「コンバインド(射撃とランニング)」の実技体験で、生徒代表と教員代表が三口選手に挑戦しました。
射撃では、かなりハンデをもらったのですが、生徒、教員ともに大苦戦し、三口選手の技術と精神力に
圧倒されました。
質問コーナーでは、「体をつくるためにはどのくらい食べればよいですか?」「運動が苦手な人はどうすれば好きに
なれますか?」などの質問に対し、わかりやすく丁寧にお答えいただきました。
三口選手からいただいた「きっかけが一つあれば何でもできる、日々のきっかけを大事にすれば視野が広がる、
新しいことにチャレンジする気持ちが大事です。」という言葉を大事に、蒲田高校生もがんばります。