本校の校章は、「くすのき」の葉と「うめ」の花を組み合わせて図案化したものである。
「くすのき」は、常緑の葉が美しい上に成長も早く、風格のある高木となり、しかも芳香を有する。その五葉が青年のもったくましさ・りりしさを表している。
「うめ」は、花が清楚で気品があり、よい香りを放って花期も長い。その五弁が青年のもつさわやかさ・ゆかしさを表している。
この両者が象徴するものが、本校の人間教育の基盤を示すものである。
なお、昭和51年12月に大田区の木・花として、それぞれ「くすのき」「うめ」が選定されている。