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Voice!Voice!東京女子医科大学 看護学部 看護学科10期生 生島 菜都美 私は高校2年で台湾への交換留学に参加し、高校3年ではトビタテ!留学JAPANという留学制度を利用しアメリカへ行きました。留学は言葉を学ぶだけでなく、現地の人々の生活を知り、その国についての理解を深めることができます。これらは教科書で学べることではなく、現地へ訪れなければ絶対に感じることはできません。私のアメリカでの留学生活は、午前に語学学校、午後にアクティビティ、週末はホストファミリーと過ごすという生活でした。私はその生活の中で、多くの出会い・発見・体験をし、異文化に触れることの素晴らしさと楽しさを体感しました。言葉が心配で留学を悩んでいる方もいるかと思いますが心配する必要はありません。出発前、私は教科書レベルの英語しか分かりませんでしたが、アメリカで生活することで英語力を磨くことができました。高校での留学は将来必ず自分自身の強みや自信となります。また、何より人生の大切な財産になります。みなさんもぜひ有徳高校に入学し、世界へ関心を広げてみませんか?武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化学科10期生 芳賀 怜奈 高校2年の夏、世界を知るためにグローバルユースキャンプに参加しました。そこでは、貧困地域について学び、自分に何ができるのかを話し合う授業などを行いました。このキャンプで日本の外の世界へ興味が広がり、「フランスでキャビンアテンダントとして働きたい」という夢と、「将来日本を支える人材としてもっと成長しなくてはいけない」という気づきを得ました。私はさらなる成長のため、トビタテ!留学JAPANと次世代リーダー育成道場に応募し、合格することができました。 トビタテ!留学JAPANでは、オーストラリアに行き、異なる文化や言語に触れ、とても成長できました。さらに、2018年8月から1年間、次世代リーダー育成道場という東京都教育委員会が実施している留学支援プログラムの研修生としてカナダにトビタチました。 有徳に入学し、海外に目を向ける機会を得たことで、夢の実現へと一歩踏み出すことができました。みなさんも海外にトビダチませんか? 海外修学旅行 国際理解教育を進める本校では、異文化を直接体験し、理解を深めるための貴重な機会として海外修学旅行を実施しています。2019年度はマレーシアを訪問しました。HR・総合の時間を利用して、修学旅行の事前・事後指導を行うなど、継続的に取り組みながら、国際性豊かな感性や国際社会で生きる力の育成を進めていきます。(感染症等の状況により国内になることもあります。) 国際交流 本校では、国際交流の一環として、海外の学校とのグリーティングカード交換やビデオチャット交流を行っています。感染症拡大防止のため、海外の学校と直接交流することができません。そのような中、2021年度は本校国際交流係の1,2年次の生徒がアメリカミシガン州のCalumetHighSchoolとグリーティングカードの交換とFlipgrid(ビデオレター)交流を行いました。生徒一人一人が英語でカードを書き、CalumetHighSchoolの生徒さんからも手書きのカードが届いた時にはとても喜びました。 3月にはポーランドの学校とWeb会議システムを使い、リアルタイムでビデオチャット交流を行いました。緊張しながらも日本の紹介や、有徳高校の紹介、食べ物、アニメなどについて互いに楽しく会話をすることができました。国際理解教育International Education 語学研修(TOKYO GLOBAL GATEWAY) 本校は、開校当初より国際理解教育に力を入れており、これまでも香港やアメリカ、台湾との交流を行ってきました。1年次では、国際理解教育の一環として、TOKYOGLOBALGATEWAY(TGG)という英語学習施設へ語学研修に行きます。 TGGには、日常生活のシーンを想定した数々のプログラムがあり、実際に英語でのやりとりを行うことで、日常生活に寄り添った英語表現を豊富に学ぶことができます。生徒は、まるで海外にいるかのような疑似空間の中、遭遇しうる様々な場面で、授業で学んできた英語を活用します。この活動を通して、英語を使用する楽しさや必要性を体感します。 また、語学研修を経て2年次で海外へ修学旅行に行くことで、生徒は目的意識を持って英語学習に取り組んでいます。トビタテ!留学JAPANトビタテ!留学JAPAN次世代リーダー育成道場

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