11月9.10日の秋季競技会で今シーズンが終わりました。振り返ってみると、6月に代替わりをして自分が部長となり新体制でス タートしました。今まで先輩の姿を見てきて部長がどれだけ大変なのか少しは分かったつもりでしたが、いざ自分がなってみると想像以上に部長の重みや責任感を痛感しました。それは、競技面にも表れ夏からは調子が上がらず、秋には怪我をしてしまい9月からレースに出れず今シーズンが終わりました。個人的には、悔しさが残るシーズンでしたがチームでは、春の悔しさを各自胸に刻み、夏合宿などみんなで切磋琢磨し合いながら夏を乗り越えました。秋からの新人戦では、都大会に17種目出場し関東大会では3種目出場そして入賞と仲間達がたくさん活躍してくれました。陸上競技部というのは、色々な種目の人が集まり一つの部として成り立っています。板橋高校の陸上部は、一人一人考え方が違い目標も違います。ですが、全員が共通して心に思っていることがあります。それは「自分を変える」ということです。今の自分に満足せず、より上の舞台を目指しています。そして、これからの冬季練習、来シーズン勝てるようにチームが団結し練習に励んでいます。自分もまだまだ部長として未熟ですが、チームをより良くし、中心にしっかり立てるように副部長をはじめ仲間達に支えられることが多いですが、これからもっともっと成長できるように部長を務めていきたいと思います。
中学生のみなさん‼️
板橋高校の陸上部は、競技面を高めるだけではなく、人間性も成長できる部活です。少しでも興味を持ってくれた方は是非、部活動体験に来て頂きたいです。そして、板高陸上部の良さを感じてもらい板橋高校を選んでくれたら嬉しいです。
南関東総体
沖縄インターハイに繋がる6月の南関東総体はとても悔しい結果だった。万全な調子で自信もあり、実際は予選でもベストをたたき出していた。そしていざ準決勝。1位とは大差を付けられ、準決勝で敗退。シンプルな実力差で負けた。衝撃だった。今更、自分がどんな舞台で走っていたのか知らしめられた。これからは、この壁がを超えるのが目標なのだと実感する大会だった。
関東選抜新人
10月の関東選抜新人は短距離両種目とも2位で、満足いくものだった。そして同時に、更に上のステージを目指す上で今立ち塞がる壁の高さを再認識出来た。1位の選手はインターハイ四継を務めた選手であり、両種目ともその選手に勝てなかった。インターハイへ進むためには、自分自身の限界を乗り越える必要性を感じることが出来た。これからの為になる、刺激あるいい大会だったと思う。
中学生の皆さんへ
高校生になる事で、自分の価値観がまた一新されると思う。陸上への向き合い方も学び直すこともあるかもしれない。板橋高校は、やりたいことはやらせてくれる自由な部活なので、新しい知識や好奇心を抵抗なく受け入れやすい場所だと僕自身も思う。もし高校での陸上活動に不安を感じるなら、板橋を選んで欲しいと思う。
U18日本陸上競技選手権、関東新人大会を終えて私はたくさんの事を得られました。
1つは、大きな舞台で戦い抜いたという経験です。今まで都大会の決勝までしか走れなかった私にとって、この2つの大会は憧れであり、目指していた場所でもありました。本調子ではなかったものの、インターハイ出場者や、入賞者の選手達と走れた事は絶対にこれからの陸上人生で大きな糧になると思います。
2つ目は、悔しさを忘れないという事です。関東新人大会では決勝4位という結果に終わりました。最後の最後で抜かされたあの瞬間は今でも思い出すだけで悔しさが込み上げてきます。この悔しさは何があっても忘れないようにし、どんなに辛い練習でも「悔しい」と言う気持ちがあれば乗り越えられる、と前向きな考えでこれからの練習に取り組んでいこうと思いました。
中学生の皆さんへ、板橋高校陸上競技部では未経験者から経験者まで幅広い選手達が入部しています。私自身も今までは、陸上ではなく他のスポーツをやっていました。そして本格的に「陸上競技部」と言う部活で活動を始めたのも高校に入学してからであり、私以外にもこの様な選手達がたくさんいます。
部員一人一人がレベルアップできるようなアドバイスを顧問の先生たちはたくさん教えてくださったり、トレーニング器具も充実しているので、とても良い環境で練習が出来ると思います。陸上競技を「やった事ないけど興味がある!!」「自分自身の能力をもっと高めたい!!」と思っている人がいたら、ぜひ板橋高校に来てください!!
7月28日更新
第83回東京陸上競技選手権大会 兼
全国高等学校リモート陸上競技選手権大会(東京都指定大会)
高校男子100m 優勝 10秒71 高校男子200m 準優勝 21秒70
高校女子400m 優勝 58秒40 一般女子800m 第7位 2分16秒03
高校男子三段跳び 優勝 14m35
高校男子走高跳 第4位 高校女子400mH 第4位
高校男子800m 高校女子走高跳 高校男子走高跳
10月に広島県で開催される全国高等学校陸上競技選手権大会2020の
男子100mと女子800mはすでに標準記録を突破しており、また
今回男子三段跳びで大幅自己新記録で標準記録を突破しました!
全国でトラックは40人、フィールドは30人というターゲットナンバー
があり、正式な参加決定は今後となりますが、夢の全国大会に是非
板橋高校陸上部のユニフォームが立つことを願いたいと思います!
今回東京選手権の開催に際しまして東京陸協の役員の方々、東京都高体連・東京都中体連の先生方に
大会運営において大変お世話になりました。多大なる感謝を申し上げます。ありがとうございました。
このように東京都のみならず全国の陸上関係者のご尽力により大会が開催され、選手たちが努力してきた
ことを出し切ることができることは本当に有り難いことです。選手や指導者も健康に留意し、体調を万全に
整えて大会に臨むことが非常に大切です。
板橋高校陸上部は8月1・2日(土・日)に江戸川陸上競技場において
夏季競技会兼全国高等学校リモート陸上競技選手権に部員全員で参加致します。
出場できることの感謝し、自己新記録を目指して大会に臨みたいと思います。
大会観戦はできませんが、応援のほどよろしくお願いいたします。
東京選手権大会観戦記 陸上競技部 顧問 笹川浩司
長いコロナ自粛から徐々にではあるが、元の生活に戻りつつあるとはいえ、巷では第二波とも思える、感染の拡大が騒がれている中、幸いにも東京選手権に本校の選手8名が10種目にエントリーして、期末考査に挟まれた4日間に熱戦を繰り広げたのである。
本来であれば、新学期とともにシーズンがオープンして、支部予選、都総体、関東大会や学年別、都選抜などの競技会を経て静岡の地でインターハイが開催されている時期でもあったが、全てが中止になり、目標を失いかけていた高校生に、
東京陸協関係者各位のご高配により昨年まではなかった高校生のカテゴリーを設定していただき、標準記録を突破している8名の選手が今回出場することができたのである。厳重な感染予防対策の実施など、万全を期して体制を整えていただいた中での競技会であり、感謝・感謝の念で一杯である。
インターハイという大きな目標は消えてしまったが、自粛期間中であっても目標を見失うことなくコツコツとトレーニングを積み重ねた結果が試される大会でもあった。そもそも、コロナ自粛が有ろうと無かろうと板橋高校の陸上競技部員は各自が自覚を持った行動で日々鍛錬しているので、特段、マイナスになるような状況にはならなかった。いや、むしろしっかりと自分と向き合う時間が確保され、様々な工夫をすることによって、成長するためには有効な時間を過ごすことができたのだと思う。生徒各自が自宅や近くの公園や近所の坂道、階段などありとあらゆる場所をトレーニングの場として、黙々と鍛え続けた結果がこの競技会に表れた。
もちろん、漠然とトレーニングをしていたわけではなく、試行錯誤を重ねて、考えたり悩んだりしながらアイデアを出し、私との間に動画でのやり取りも莫大な量のメール交換をしながら、アドバイスを送り続けてきたのである。これもコロナ禍がなければこの動画送信作戦も生まれてこなかったであろう。お陰で動作解析を丁寧に説明することができ、効果的な指導に発展していったのである。
いざ、競技が始まり、順に生徒が出場していくと、今季初戦にも関わらず、大健闘。周囲の方からも板橋高校の活躍を称賛され続けたのである。終わってみれば、優勝種目3。(高校男子100m10.71、高校男子三段跳14m35、高校女子400m58.40 準優勝 高校男子200m21.70 4位高校男子HJ1m85 その他、高校女子400mH 4位 一般女子800m7位など、並みいる陸上強豪校を尻目に大暴れ、板橋高校のユニフォームが4日間良く目立っていた。
100m 200m出場の渡辺隼斗(3年)は昨年秋より好調を維持、100m予選準決勝共に10秒台で1位通過。貫禄すら感じさせる走りであり、決勝も八王子や明星学園のライバルたちを全く寄せつけない圧勝で、向かい風の中10秒71であった。200mは期待も高待って大記録の出そうな予感もあったのだが、向い風2.0と不運にもコンディションに恵まれず、課題の前半にもミスを残した。にも関わらず21秒70。出遅れて風も良くない状況下で2着だったといえ素晴らしいタイムであることは間違いない。いずれ、20秒台の記録が夢でなく起りそうである。
高校男子三段跳の白濱稔也(2年)は自己ベストを88cm更新する14m35のBIG jump。U-18の標準記録も突破していた。そしてまだ2年生である。 鈴木美呼(3年)は高校女子400mは、貫禄の圧勝。800mは高校ではなく、一般の部にエントリー。なんと、予選の組み1位通過。決勝でもトップアスリート相手に互角に戦い、7位ではあったが、今後の飛躍に繋がる大きな経験を得たものであろう。更に1年生jumperの佐藤虹太郎は自己ベストタイの1m85で4位などであった。
ただ、この時期に初戦ということもあり、緊張感の中に魔物も潜んでいた。いきなりの大舞台でのパフォーマンスは誰であろうともドキドキの不安感に苛まれるはずで、実力が発揮できなくとも仕方ないのかもしれないが、トータルで3種目で優勝は都立高としても快挙であろう。次週の夏季記録会も楽しみになってきた。今回出場していない選手、今回不本意な結果に終わった選手、皆んながんばれ!
6月10日更新
高校生の夢の舞台、全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止になりました。
日本中の高校生アスリートの気持ちを想うと、ただただ無念というほかにありません。
またインターハイに繋がる東京都の支部予選大会、東京都総体も中止という形になりました。
しかし、東京都陸上競技協会では高校生・中学生が努力してきた成果を発揮できる舞台が現在準備されています。
7月23日(祝)~26日(日)に東京陸上競技選手権が開催されます。一般のカテゴリーだけではなく高校生・中学生の
カテゴリーの参加部門が設定されました。
今後東京都の発表に従い、部活動も再開される予定です。健康・安全に十分過ぎるほど留意し、選手たちが陸上競技に
存分に打ち込める時間を顧問と選手がよく考え、フィジカルディスタンスを常に意識していきます。
また日本陸上競技連盟から10月に広島県で実施されるU20・18日本陸上競技選手権大会がインターハイに相当する
大会として開催されるということも決定しました。是非この舞台も大きな目標として
板橋高校陸上競技部チーム全員で努力していきたいと思います。今後とも応援のほど宜しくお願い致します。