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天文部

天文部

活動内容

 

 天体観測及び文化祭の発表

 

コメント

 

 太陽や星など、

天体に興味があれば誰でも出来る部活です

手作りのプラネタリウム  
新校舎屋上での観測会

 

「板橋高校なう!」より転載

 

天文部観測会報告  

 

 

  活動の場の雰囲気を盛り上げてくれるメンバーが卒業し、仮設校舎への移転により主な観測場所であった屋上がなくなり、唯一の発表の場である文化祭へは、部員数の減少により出展が思うようにいかず、このところその存続に危機感すら抱かせていた天文部ですが、新部長のもと心機一転再出発を図るべくミニ観測会を行いました。
 都会の空は明るく、観測会を行うには満足な状態ではありませんが、旧校舎時代には重くて持ち出すことができなかった反射望遠鏡を初めて設置し月面クレーターの観測、そこへスマートフォンをあてて撮影を行いました。部長はお気に入りの構図の写真が撮れたようです。
 翌週は、東京都ICT計画によって配置されているパソコンを使用してその写真を加工しました。フォトショップという画像加工ソフトがクラウドにより配信されているのです。

 今回はファイルのコピー(元のファイルを残すため)、画像の反転、トリミング、月本体だけを範囲指定し明るさ調整、色調補正、名入れ、Webへ利用するためJPEGへの変換とサイズ縮小といった簡単なものでしたが、部員たちは熱心に取り組んでいました。下の写真はその作業の成果ですが、元の写真が良かったので大幅な補正を施す必要がありませんでした。

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後→

 

 

 

 

 

2015年11月2日

 


 

天文部観測会報告

 

   この校舎で過ごす日々もあとわずかとなり、天文部にとって大変恵まれた360度ビューが可能な屋上での夜間観測を行えるのも、片手の指で数えられる回数のみとなりました。歴史の彼方に去ってゆくこの校舎に愛着と惜別と感謝の念を捧げつつ、1月28日の夜、寒風吹く屋上での夜間観測を行いました。
 当日は大変風が強く、通常の防寒対策では厳しい状態でしたが、大気中にチリや湿気の少ない絶好の観測日和で、月、火星、金星、オリオン座大星雲を反射望遠鏡で観測することができました。星たちの美しさに魅了され、約束の終了時間をオーバーするほどでした。

  下の写真は部員のGさん、Kさんがスマートフォンを望遠鏡の接眼レンズにあてて撮影したものです。

 

 

  仮設校舎へ移転する4月以降の活動については思案中ですが、狭いながらも校庭に機材を持ち出して観測会を行う予定です。いままで重くて運べなかった25センチ反射望遠鏡もエレベーターを使って運ぶことができます。不自由を工夫し解決することを楽しみながら、これからも活動してまいります。 

 

おまけ(種明かし)

 天文部顧問はHP担当の一員でもあります。天文部の活動で屋上に上がったときに撮影した写真を加工して、このHPの表紙写真に使用しています。

元の写真→

 

加工後↓

 

 

2015年2月4日


屋上で皆既月食を観測しました(板橋高校天文部)

 このところ天文部といえば文化祭の発表やパソコンを使った調査研究、国立天文台作成の天体シミュレーション”MITAKA"の操作など、室内での活動ばかりでした。10月8日の皆既月食観測は久しぶりの野外活動でした。
 顧問(筆者)が雨男であるせいかどうかは知りませんが、昨年度以来、天文部の観測会は天候にたたられ続けでした。今回も6時間目終了の時点では一面の曇り空で実施が危ぶまれましたが、日が暮れるころには観測に最適の空模様となりました。  

  皆既月食と同時に天王星観測も行いましたが、明るい空で北極星の特定すら難しい状態で、赤道儀も満足に調整できず、いずれの作業も苦労しました。かように都会の明るい夜空は天体観測の敵ではありますが、我ら板橋高校仲間にとってそれも見慣れた大切な風景のひとつです。新宿、池袋、スカイツリーの夜景を眺めながらの観測は校舎改築のため今年度末から3年間お預けですが、その間も張り切って工夫しながら活動してまいります。

 

下の写真は、天文部員が望遠鏡の接眼レンズにスマートフォンをあてて撮影したものを、合成、色調補正したものです。 

2014.10.9 


 

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