07403220_井草
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Ⅲ進路IGUSA HIGH SCHOOLIGUSA YUME PROJECT合格体験記受験奮闘記 私が外語大を目指した経緯と2年の終わり頃、夏休み、二学期、冬休み、共通テスト後の勉強状況について話したいと思います。 基本的には定期テスト前はテスト範囲を勉強しますが、これまでの範囲が重なっていてその範囲を忘れている場合はそれを一からやり直しました。テスト直前は、前の範囲でわかっていない部分はとばしたくなりましたが、最終ゴールはもちろん受験なので、焦らず復習していきました。夏休み中は狭い範囲を完璧にしていくのを目標としていたため、あまりたくさんは進みませんでしたが、一度丁寧にやるとその後の記憶の持ちが良かったので、入試直前に忘れることもなく丁寧にやっておいて良かったと思いました。夏休み後も、小さく区切った範囲を丁寧にやることを意識して、後でもう一度復習しなくていいように勉強していく方井草夢プロジェクトキャリアアップ講座年間を通じて放課後の時間に希望者を集めて実施。さまざまな職業人を講師に招き、働くことや職業について学ぶ。学年別キャリアガイダンス1年:高校の先のさらにその先を考えるため、職業講座を受講したり、大学の講義を体験したりする。2年:受験生としての準備を始めるため、専門分野の模擬授業を体験したり、大学・短大・専門学校の入試担当者から各学校の特徴や入試についての説明を受けたりする。3年:学年の初めに、受験生としての心構えや入試状況について学ぶ。したうえで頑張れる科目を選ぶといいと思います。 私が第一志望校に合格できた理由は三つあります。 一つ目は英語を得意科目にしたことです。得意科目があったことでそれに応じた受験方式を選べて差をつけることができました。二つ目は早くに勉強を始めたことです。二年の夏ごろから勉強を始めました。三つ目は数学を選んだことです。受験はモチベーションを保つことが大切なのでいい選択をしたと思います。 英語を頑張って得意科目にしました。二年生のうちにターゲットとヴィンテージの文法を完璧にしました。授業内での小テストで毎回満点近くとれるようにしました。長文は一日一つ必ず解きました。英作文は先生に添削を頼みました。英検準一級の取得は併願校の受験が楽になり、直接、早慶レベルの勉強にもなったので良かったと思います。過去問はとにかく間違えの理由をすべて書き出して傾向を把握しました。最終目標は卒業10年後、28歳のあなたです。希望を叶えられるよう考えられた、井草夢プロジェクトの3本柱を紹介します。アカデミック講座(大学教授による出張講義)キャリアアップ講座同様、希望者を集めて実施。比較的進学者の多い学部・学科を中心に模擬授業を行う。大学の講義受講(成蹊大学との高大連携プログラム)3年生の希望者が成蹊大学の講義に参加。高校、大学双方での単位認定を実施。デリバリーキャンパス(大学のミニオープンキャンパス)井草生が多く進学する大学の説明会を井草高校で実施。入試担当者による学部・学科案内や入試アドバイス、相談会などあらゆる情報を提供する。受験のABC推薦、共通テスト、公務員・就職など、それぞれの「受験」についてのノウハウをわかりやすく解説。年間を通じて放課後の時間に、1年から3年までの希望者を集めて実施。実力養成プログラム学習到達度テスト(スタディサポート)、実力テスト、模擬試験、小論文対策、各種検定等を実施。ブラッシュアッププログラム(学年と進路指導部の連携による進路指導)進路オリエンテーション、進路カウンセリング、進路ニュース等による情報提供など。慶応義塾大学 経済学部(一般)小山 友達合格体験記勉強以外にも忙しい受験生活 私は夏まで外部でサッカーをしていたこと、応援団の団長をしていたこと。それによって受験生であるにもかかわらず勉強以外にも忙しく暮らしていた。井草高校には部活や学校行事を受験勉強と両立させたい人も多いと思います。 文系の人は社会が普通ですが、代わりに数学を選択しました。突出して数学が得意なわけでもありません。長いスパンで勉強することを考えて興味のある数学を選びました。メリットは好きな科目であったので苦しまずに勉強できたこと、MARCHの受験においては数学が武器になったことです。デメリットは受験校の幅が狭まったこと、慶応では国公立受験者と競わなくてはならなかったこと、共通テスト利用で不利に働いたことです。私的には受験校を考慮東京外国語大学 国際社会学部 国際社会学科 ロシア語(後期)奥村 桂05プレカレッジプログラムサポートキャリアガイダンス外部講師による講演会大学はどういうところかを知り、入学後のミスマッチを防ぐために、模擬授業を受講する。各種選考での受験の方法を学んでおり、模擬試験で実力養成をはかる。ⅠⅡ大学入学を目標とした「進学指導」だけでなく、一人ひとりの進路に応じた本物の「進路指導」を目指しています。

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