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卒業生の声

 村西を巣立った卒業生たちが、村西で過ごした3年間の思いを寄せてくれました。



 東村山西高校での3年間を通して大変だと感じたのは勉強でした。初めは学校に慣れるのに必
死でしたが、勉強は中学校で学んでいたときよりもやりがいを感じるようになり、いつの間にか苦
手意識は無くなりました。授業を理解しやすく進行したり、生徒を楽しませてくれるようなエピソー
ドを話す先生がいたからだと思います。
 時が経ち、看護師になりたいという夢から都立北多摩看護専門学校を受験しようと意識し始めた
とき、私には看護師に関係する体験がほとんどありませんでした。困っていたところ、とある先生
に「過去の体験よりも今の自分の考えをより明確にすべき」と教わり、この助言をもとに看護師に
なって何をしたいのか、自分の考えを自分で見つけることができました。小論文を添削してもらっ
たり、放課後に残って話を聞いてくださったりと、頼れる先生方に支えられ、無事受験に合格しま
した。
 悔いの残らないようなこれからの生き方と自分の在り方を、東村山西高校でぜひ探してみてくだ
さい。分からなくなってしまっても支えてくれる人がいます。
(2021年3月卒業 女子 進学)


 私が高校生活で頑張ったことは、学校のテスト勉強です。大変だったことは、部活と勉強の両
立です。なぜ勉強を頑張ることができたかというと、授業をしっかり聞くことを意識していたから
です。これはあたりまえのことかもしれないけれど、先生の話を聞いていることでテストの時に思
い出せた経験が何度もあったからです。
 私が自分の進学する学校を決めたのは3年生の7月でした。最初は一般受験で行こうとしていまし
たが、先生や親と相談して3年間頑張ってきた成績を自分の進路に生かしたいと考え、指定校推薦
で行くことに決めました。進路で決めることで大切だと思ったことはテスト勉強をしっかりするこ
とです。高校3年間は遊んでいるとすぐに終わってしまうので少しでも勉強して成績を取って自分
の行ける進路の幅を広げてください。
(2021年3月卒業 男子 進学)


 私はこの3年間で、自分を信じることの大切さを改めて感じることができました。私は10年間
空手をやっており、日々、心と体を鍛えてきました。なかなか試合には勝てず、何度も諦めてしま
いそうな時も、家族や仲間の支え、そして自分自身の力を信じて幾つもの挫折を乗り越えてきまし
た。この高校生活の3年間で、全国大会の入賞、U19のユース選手にも選抜され、信じることが私
自身を強くし大きく成長させることができました。
 これまで空手で培ってきた「強さ」を人のために、役立てたいと思い警察官になりたいと思いま
した。そのために空手と勉強の両立に励み、専門学校の無料講習や過去問などを購入し空手の練習
の合間を縫って勉強をしました。
 もし夢があるのならば、この村西での生活を大切にし、日々努力してください。夢を叶えること
も大切ですが、叶えようとする過程こそが自分自身を強くしきっかけを与えてくれます。支えてく
れる全ての人に感謝をし、努力を惜しまず自分を信じてこの村西で夢を叶えてください。
(2021年3月卒業 男子 就職)


 私は村西での3年間で頑張ったことは部活動と勉強です。高校では新しいことをしたいと思い
演劇部に入り、劇は役者だけではなく、音響や照明、スタッフさんや見てくださっている方々がい
て色々な考え方や見方があると学びました。
 将来は数学の先生になりたいと思っていたので担任の先生と話し合い、教員免許が取得できる明
星大学に進学したいと思いました。周りの人より受験勉強を始めるのが遅く、わからない問題のほ
うが多い状況でしたが、過去問や対策プリントの中でわからない問題があったとき分かりやすく教
えてくださり、わかる問題も少しずつでしたが増えていきました。村西の先生は話しやすい人が多
いです。相談しやすい環境だったので合格に近づけたのではないかと思っています。
  部活や勉強、楽しかったことも苦しかったことも、3年間のいい思い出です。入学したときは
「まだ3年間」でも、卒業する頃には、「もう三年間」に変わっています。後悔がないように様々
なことにチャレンジして、充実した高校生活を送ってください。
(2021年3月卒業 女子 進学)




 私は村西で過ごした三年間、期末テストでは油断してしまい、一位を逃してしまいました。
その時私はとても悔しく感じるとともに、次は絶対に一位になってやる、と思いました。それから
私は授業やテスト勉強に誰よりも一生懸命取り組むようになりました。
 この一連の出来事で、私は中学生の頃には気づかなかったで「新しい自分」を見つけることが
できました。きっかけは一年生一学期の定期テストです。中学生の頃は平均的な成績だった私が、
中間テストで学年一位を獲ることができたのです。あの時の喜びは今も忘れられません。しかし
負けず嫌いな一面があることを知ったのです。そしてこの「新しい自分」は私の進路、駒澤大学へ
の進学を決意するきっかけにもなりました。
 中学校を卒業して、高校という新しい環境に身を置くことになる皆さんの中には、不安を感じて
いる人もいると思います。ですが、それは交友関係などの「外の世界」を広げるとともに、今まで
気づくことがなかった「新しい自分」を見つけることができる絶好の機会でもあるのです。そして、
村西の頼りがいのある先輩や先生方は、その自分探しを全力で手助けしてくれます。皆さんも村西
で「新しい自分」を見つけてみてください。

(2019年3月卒業 男子 進学)


 私は高校生活の中で特に部活動を頑張りました。中学と同じ野球部で、高校ではマネージャー
として所属していました。一緒に試合に出ることはないけれど、選手が常にベストな状態でいられ
るようにチームの一員として努力しました。1つの行動でチームの雰囲気が大きく変わることを経
験し、責任の大きさ、チームプレーの大切さを学びました。
 私は夢であるフライトナースに近づくため、北多摩看護専門学校へ進学することを決めました。
私の成績では一般での合格は難しいことを知り、部活の休憩時間や、試合の移動時間など空いてい
る時間を全て勉強に使いました。1つでも多くチャンスがもらえるならと、推薦を受けることを決
めてからは小論文や面接練習を本格的に始めました。自分の考えを言葉で表すことは想像していた
よりも難しくて、先生方にたくさん協力していただきました。面接では自分が頑張ってきたこと、
部活の仲間と過ごした日々を誇りをもって話すことができました。
 頑張れと背中を押してくれた友達、合格を誰よりも喜んでくれた先生、1番近くで支えてくれた
家族、たくさんの人に支えられていたと改めて実感することができました。
 人生でたった3年しかない高校生活、失敗を恐れずたくさんのことに挑戦してください。
(2019年3月卒業 女子 進学)


 私が高校生活で一生懸命に取り組んだことは部活動(バドミントン)です。部長という立場で多
くの部員をまとめることで統率力と責任感を培うことができ、自分に自信がつきました。3年間続
けることができたのは協力してくれた部員のおかげです。
 私が警察官になると決めたのは中学生の頃です。初めは、自分が社会に出て働くなら人の役に
立ってやりがいのある仕事に就きたいという理由からでした。けれど、警察官の仕事を詳しく知っ
ていくうちにその魅力にどんどん気づき、その中でも白バイ隊員が本当にかっこよく、自分も絶対
に乗ろうと決めました。
 初めは大学を卒業してから採用試験を受けようと考えていたのですが、夢を早く叶えることが出
来るならその方が絶対にいいと思い、高卒で試験を受けることに決めました。
 4月1日から寮生活が始まります。今までのように子供扱いされず1人の大人として扱われるのは
嬉しい反面厳しく辛いことに直面することになります。
 けれど私には心強い友人や家族がいます。皆が背中を押してくれたから警視庁に行く勇気をもら
いました。これから私はたくさんの高い高い壁にぶつかります。でも、私は1人ではありません。
私には必ず応援してくれてる人が近くにいます。
 その期待をバネに日本一の白バイ隊員になれるよう日々努力し、1番の女性警察官になります。
(2019年3月卒業 女子 就職)


 私は三年間文武両道を目標に高校生活を送りました。野球部に所属し、3年生では主将をさせ
て頂きました。なので、高校生活で一番思い出に残っているのも部活動のことです。部活ばかりで、
アルバイトもできず、勉強も少ししかできていませんでした。でも、卒業してから思うことは部活
動を続けて良かったということです。高校生になって遊びたい人やアルバイトをしたいと思う人は
たくさんいると思います。でも、部活動を引退してからでもアルバイトや遊ぶ時間はたくさんあり
ます。
 なので、三年間思い切り部活動に力を入れてほしいと思います。さらに、部活動をしていること
で進路を見つけることもできます。私は、将来野球部の顧問をしたいので教職の道に進もうと決め
ました。この道に進もうと決めたのも2年生の冬でした。担任の先生のちょっとした一言も決め手
になりました。
 そして、進路は夢を実現するために、明星大学人文学部日本文化学科に合格しました。面接の際
も野球の話で打ち解けることができ、スムーズに進めることができました。自分が好きで続けたこ
とが自分の助けになり、進路になりました。
 三年間部活動を続けていればたくさんの思い出と仲間に出会えます。後悔はたくさんすると思い
ます。しかし、後悔の少ない高校生活を選択してほしいです。楽しく、輝いた高校生活を送ってく
ださい。
(2019年3月卒業 男子 進学)
〒189-0024 東京都東村山市富士見町5-4-41
電話 : 042-395-9121 ファクシミリ : 042-392-7276