07405040_白鴎附属中高
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School Gude 2023i 白鷗には日本の伝統文化が息づいていますが、それは音楽の授業も例外ではありません。白鷗の音楽の授業では、日本の伝統楽器の演奏を全員が経験し、三味線は全員が演奏できるようになります。日本の伝統音楽の特徴を学ぶことで、西洋音楽との違いを認識するとともに、日本の伝統文化の素晴らしさを体験することが出来ます。これらの経験を通して、日本の伝統文化に誇りを持ち、次の世代に伝えていく心を育みます。日本人が古くから愛してきた素敵な音色を、白鷗で一緒に奏でましょう。 本校の所在する浅草・上野の地域行事への参加、フィールドワーク、伝統工芸体験等を通じて、地域の織りなす多様な文化や伝統の奥深さについて理解を深めます。地域や伝統に関する自分たちの学びや考えを地域の方々に聞いていただいたり、ポスターセッションを行ったり、ホームページで英語で世界に発信する等、社会とつながった学びを実践しています。 5年(高校2年)生では、白鷗独自の学校設定科目「日本文化概論」を履修します。この授業では、日本文化を体験的に学ぶことができます。「日本の生活文化」は全員が学び、ほかに「茶道」「華道」「書道」「囲碁」「将棋」「日本音楽史(琴の演奏含む)」の中から2講座を選択して、日本の伝統・文化の歴史や意義、豊かさ、その価値について理解を深めます。国際社会に生きる日本人としての自覚と誇りを養うとともに、多様な文化を尊重できる人材の育成を目指します。〜生徒の声より「三味線の学習を通して感じたこと」〜0708クラス全員で三味線を演奏伝統文化体験将棋音楽室の壁には三味線がずらりと並びます。地域活性化のための授業発表会茶道部活動(長唄三味線部)でさらに演奏を極める生徒もいます。ポスターセッションの様子囲碁 「3年生になるにつれて上手になっている実感があって嬉しかった!」「学年みんな同じレベルからスタートしたので、ときには自分がクラスメイトに教える場面もあって交流がとても楽しい!」「今まで触れたことのなかった三味線を音楽の授業で学べるのは白鷗ならではの貴重な経験だと思いました!」伝統文化  地域探究  浅草上野学日本文化概論(学校設定科目)音楽の授業

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