07405040_白鴎附属中高
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理 科数 学 科社 会 科美 術 科音 楽 科情 報 科School Gude 2023iMathematicsSocial StudiesMusicScienceHealth andPhysical EducationArt and Design Information1112 6年間の学習内容を整理・統合してゆとりのあるカリキュラムを実現し、特に中学段階で探究的な活動を取り入れるなど、数学の良さを認識する機会を設けています。中学校の学習内容が終了した段階で復習の機会を設け、高校においても既習事項を振り返るスパイラル学習を適宜実施するなど、基礎・基本の確実な定着を図り、発展的な力を伸ばしていきます。このように数学科では、6年間のカリキュラムを通して、数学の良さを認識し、将来にわたって数学を楽しみながら、日常生活に活用できる人材を育成していきます。また、数学ではほとんどの科目で少人数授業を行っているため、自らの課題を設定しやすく、じっくり学習に取り組むことができ、他者と協働しながら能力を高めてゆくのに適した環境が整っています。意欲のある皆さん、一緒に楽しく数学を学んでいきましょう。 社会科では、地理・歴史・公民など様々な科目を相互に関連付けて6年間学んでいく中で、資料を適切に読み取る力や、具体的なテーマについて現代社会と関連付けて自ら主体的に、あるいはクラスメートと協働的に考察する力を養っていきます。各分野の基礎的な知識を身に着けたうえで、知識を活用して論理的な文章を書いたり、資料を自ら整理して発表したりする活動を通じて、理解を深めるとともに説明する力も高めることができます。 本校の受験を考えている小学生の皆さんは、身近な疑問や世界のニュースを通じて、地図やグラフ、政府や都道府県などの公的機関が発表した文章などにも触れてみて、現代社会に対する興味や関心を高めてください。自ら疑問を持って物事を探究する姿勢を今から身に着けておくと、入学後にも必ず役に立ちます。 日本の伝統文化理解教育のページで紹介した三味線の他にも、音楽の授業では合唱・器楽・鑑賞・創作等の様々な自己表現活動を行います。小学校で身に付けた知識や技能を十分に生かし、クラスの仲間と心を通わせながら音楽に親しみましょう。 中学の技術・家庭では、私達の生活の基礎的な事項の理解を図り、その技能を学習します。4年(高校1年)生では、生活や社会の中の課題を見出し、その解決策を考え、より良い生活や持続可能な社会の実現に向けて考えを深めます。また、ホームプロジェクトを通して家庭の課題解決にも取り組みます。 理科には物理、化学、生物、地学の4つの科目があります。 白鷗では一般的な中学校とは違い、中学1年生から4つの科目に分けて理科の授業を行うことにより、生徒がそれぞれの科目の特徴をつかみながら高等学校段階まで系統的に学べます。 6年間、理科を学んでいく中で、生徒が身の回りの自然に対して「どうしてだろう?」、「不思議だな」という疑問を持ち、「こうではないかな」という仮説を立て、その仮説を実験や観察などを通じて検証することで、問題を解決していく力は飛躍的に伸びます。 生徒の学びは校内にとどまらず、大学や研究機関の教育プログラムなどに参加して自らの見識をさらに深め、技能をより高めている人もいます。 理科に興味のあるみなさん、白鷗で学んでサイエンスの世界に羽ばたいていきましょう! 白鷗には長い歴史を持つ「白鷗体操」があります。1年生から6年(高校3年)生まで体育の授業はこの「白鷗体操」からはじまります。入学後の体育の最初の授業は「白鷗体操」で、この体操を覚えることで白鷗生としての自覚も生まれます。白鷗の体育の授業では、さまざまな運動やスポーツを通じて体力を高めるとともに、集団で活動することによって協力、責任、安全、他者への配慮などについても学びます。 保健分野では、健康や安全についての理解を深めながら自ら心身の健康を保持増進できる力を育て、生涯にわたって運動やスポーツに様々なかたちで関わることができる人材を育成します。運動やスポーツがちょっと苦手だったり、得意でなかったりしても、“楽しもう”という気持ちがあれば心配はいりません。 物作りに留まらず、作品が生まれる過程を重視します。複数の構想を練り物事を多角的に見るために、建築や工業デザインなど幅広い知識を学ぶ時間も設けます。作品という成果物を生むことは、「自分を知る」ことでもあります。幅広い知識と自分に向き合う姿勢を養います。 情報には、コンピュータが扱う情報だけでなく言葉やジェスチャーといったものも含まれます。情報科では、あらゆる情報をデジタル化する方策や、計算処理の方法、またそれらをどのように表現していくかなどを学びます。また、その過程で、身近な課題の解決方法も学んでいきます。保健体育科技術・家庭科Technology andHome Economics

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