〇「農業と環境」の授業では一から野菜を育てます。自分で播いた種子が苗になって大きく育っていくのを見るとやりがいを感じます。収穫が一番の楽しみです。私は家で畑をやっているので、学んだ知識を生かすことができ嬉しいです。野菜や果実、食べ物が好きな人、農業系の進路を考えている人はぜひ入学してください。〇園芸科では栽培や食品製造などの実習、理解を深める座学、島の園芸を盛り上げるための苗販売などを行います。農業とか分からない!と思うかもしれませんが、それを学ぶための園芸科です。大変な作業の先にある大きな達成感は園芸科でしか味わえないと思います。最初は少しの興味でも構いません!先輩たちは園芸科で待っています!野菜生産と経営に必要な栽培技術と知識を習得する科目です。トマト、キュウリ、ハクサイ、レタス、ダイコンや、八丈島で伝統的に栽培がさかんなサトイモ、ネリ(オクラ)の栽培について学習します。2020年にJGAP認証(トマト、ミニトマト、オクラ)を取得し、農産物の安全や環境保全、労働安全の確保など、農業生産工程管理の実践にも取り組んでいます。 「草花」は草花の生産と経営について学習する科目です。園芸科では、サルビアやパンジーなどの花壇草、チューリップなどの球根類、カーネーションやトルコギキョウなどの切り花、ポインセチアやサイネリアなどの鉢花、シンビジウムなどのラン類、ハイビスカスなどの花木、ドラセナなどの観葉植物を温室やビニールハウス、圃場などで栽培しており、これらの栽培と利用について学びます。 食品製造で必要な基本的知識と技術の習得を目指し、穀類、果実、野菜、豆類、イモ類を原料とした加工について学習します。農産物の生産から加工・販売まで、「もの」をつくることの大切さを学びつつ、農業の6次産業化に対応できる農業生産物の加工および流通に関する知識と技術など、幅広く学ぶことができます。園芸デザインでは、寄せ植えや花壇デザイン、フラワーアレンジメントなど多岐にわたり草花の活用について学習しています。草花で生産した花壇苗、カーネーション、ガーベラ、ストックなどの切り花や、レザーファン、ルスカス、キキョウランなどの切り葉を利用し、様々な作品を制作しています。園芸デザイン3野菜野菜植物バイオテクノロジー植物バイオテクノロジー植物バイオテクノロジーでは植物の育種、組織培養などついて学習しています。植物組織の観察や実験の基本的な操作から始まり、実践的な組織培養を行っています。校内で栽培している様々な草花、観葉植物を活用し、無菌操作によってウイルスフリー苗の生産を目指し学習しています。本校園芸科在校生からのメッセージ草花草花食品製造園芸科
元のページ ../index.html#4