6年間の富士の学びから本校は、大正9年(1920年)に東京府立第五高等女学校として開校し、平成22年度には中高一貫教育校となりました。本年度(令和4年度)、創立102年目となりました。地域に愛され、文化と伝統が脈々と息づいている進学校です。本校は、【自主自律】【文武両道】の校風の下、「教養」「調和」「挑戦」の3つの柱を教育目標として、6年間一気通貫したカリキュラムを展開しています。富士の特色である「富士未来学」では、リベアルアーツ(文理融合)を教育課程の基盤とし、科学技術が進展する社会において必要とされる挑戦力、理数的発見力、理数的解決力を育成します。この中高6年01間を貫く教育の取組が高く評価され、昨年度、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)の指定を受けました。特色のある理数教育により、世界トップレベルの理数系人材の育成を実現するとともに高い知性と教養を育んでいます。また、海外修学旅行や希望者に向けた海外語学研修等の他、イギリス国立4大学、アイルランド国立大学、アメリカの私立大学の海外6大学と指定校協定を締結しております。恵まれた富士の環境の中で、自らの可能性を最大限に発揮し、熱意ある先生の指導、高め合える多くの仲間とともにその先の自分を磨いてみましょう。統括校長 勝嶋 憲子富士山の裾野のような幅広い教養と高度な理数的発見力と理数的解決力を身に付けさせることで課題発見力と課題解決力を育成し、これらの力を活用して、新しい価値観と既存の価値観を調和させ、社会の課題を解決するために自己の限界(高嶺)に挑戦できる人間を育成します。校長挨拶世界に大志を抱く「富士山型の人間」-富士が目指す15年後の生徒の姿-
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