平成28年12月15日(水)
高桑早生選手(パラリンピック陸上日本代表)の講演会を行いました
2020年東京オリンピック開催を控え、田園調布高校ではオリンピックパラリンピック教育推進のため、学校独自の取組を行っています。
コオディネーショントレーニング講習会、タイ王国高校生交流会に引き続き、本日は、
(株)エイベックス所属、パラリンピック陸上競技日本代表の高桑早生選手をお招きし、1,2年生を対象に講演会を行いました。
講演では、高桑選手が小学校6年生で骨肉腫を発症し、中学1年生で左脚膝下を切断する”選択”をしたことから、陸上競技を始め、パラリンピックに出場するまでの貴重な体験を聞かせていただきました。
また、日常用と競技用の義足を見せていただくこともできました。

実演では、競技用義足の仕組みや走り方のコツなどを教えていただき、生徒は義足を触らせてもらったり、実際に走っている姿を間近で見せてもらったりしました。




質疑応答では、義足の値段など普段お聞きすることができないことや、陸上競技の練習方法、今後の目標などを丁寧に答えていただき、終了予定時刻を過ぎても生徒からの質問が絶えませんでした。

生徒たちは、人間としての在り方生き方等、様々なことを考える契機となったようです。
高桑早生選手、貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。