平成29年3月21日(火)
本日3,4限目に、新3年生対象の進路講話を行いました。はじめに現3学年の学年主任の先生から、今年度の入試を振り返って、新3年生に最新の入試動向の報告及び助言をいただきました。
「砂の上に城は建てられない」というい言葉に象徴されるように、基礎・基本の大切さを事例を交えながらお話しいただきました。特に、「ぼくはセンター試験で決める。あとは受験を楽しむ。」と宣言して、それを本当に実現させた3年生のエピソードが印象に残りました。過去問(赤本)の使い方について研究した方がよいこと、本番を意識して練習問題は時間を測って解かなければ意味がないことなどの助言もありました。
システム手帳を活用して計画的に、「今やるしかない。今ここから。」という思いで受験勉強を軌道に乗せてほしいという激励の言葉に、生徒は真剣に耳を傾けていました。
次に、進路指導主任の先生から、「65期生だって、はじめから結果が出たわけではない。コツコツと時間をかけて努力を積み重ねてやっと結果を出している。基礎・基本を大切にして、努力を継続することが一番大切であることを証明してくれた。」とお話がありました。
最後に、東京大学に見事合格した卒業生から激励の言葉と助言をいただきました。
「基礎・基本を極めないと行きたい大学には行けない。それは東大であっても同じであった。」というお話を聞いて、「そうなのか…」と思った新3年生が多くいたように思います。
「勉強は自分と向き合うこと」「誰にでも公平にチャンスは与えられている」「17・18歳の時期に本気でやり遂げられることは数多くない。受験をやり切ってみよう。やり切れれば必ず得られるものがあるから。」「すぐに結果は出ないけれど、少しでも結果が出てくれば、楽しくなってくるから。」
「何をやるのも受け身でやっているうちは『つまらない』としか思えないから、心を奮い立たせて主体的、積極的に取組んでみよう。」という迫力のある言葉が印象に残りました。

