東京都立田園調布高等学校

平成30年6月18日（月）

 

1年生は、15日（金）午後から16日（土）の朝まで学校に一泊し、防災訓練を行いました。宿泊を伴うこの訓練は、近い将来に危惧される大災害による帰宅困難や発災時の迅速な対応を想定して実施しており、学校での避難所生活（食事や睡眠等）体験を通して、自己や他者の危機回避、被災後の諸対応及び地域貢献の在り方について理解を深めることを目的に、毎年実施しています。

15日（金）午後の訓練内容は、応急救護AED操作訓練、煙体験、消防署員の方による講義、初期消火訓練、まちかど防災訓練車をお借りした放水訓練で、この他に、大田区防災課職員によるクロスロード体験、防災用DVD視聴等と、盛りだくさんでした。生徒は自助、共助の大切さを認識し、訓練に真剣に取り組んでいました。夕方以降は本校に備蓄されている非常災害用食品（アルファ化米、ビスケット、ペットボトル入りの水）や貸出用毛布を用いて、避難所生活を体験しました。

田園調布消防署、大田区役所、近隣の東久自治会をはじめとする多くの皆様の御協力、御支援をいただき、宿泊防災訓練を実施することができました。ありがとうございます。