東京都立田園調布高等学校

平成29年6月19日（月）

 

1年生は、16日（金）午後から17日（土）の朝まで学校に一泊し、防災訓練を行いました。この訓練は大災害による帰宅困難を想定し、学校での避難所生活（食事や睡眠等）を体験するとともに、自己や他者の危機回避、被災後の諸対応及び地域貢献の在り方について理解を深めることを目的に、毎年実施しています。生徒は本校に備蓄されている非常災害用食品（アルファ化米、ビスケット、ペットボトル入りの水）や貸出用毛布を用いて、校内で訓練を行いました。

訓練内容は、応急救護AED操作訓練、煙ハウス体験、起震車体験、初期消火訓練、救出訓練、クロスロードで、この他に、東京消防庁田園調布消防署消防指令様による東日本大震災のハイパーレスキューについての講話、防災用DVD視聴等と、盛りだくさんでしたが、生徒は自助、共助の大切さを認識し、訓練に真剣に取り組んでいました。

地域の消防団、田園調布消防署、大田区役所をはじめとする多くの皆様の御協力、御支援をいただき、宿泊防災訓練を実施することができました。ありがとうございます。