東京都立田園調布高等学校

平成28年4月29日（金）

　1年生は4月27日（水）から神奈川県三浦市で、1泊2日の「田高スタディキャンプ」を行いました。このキャンプは、進路希望実現に向け、生徒一人一人の士気を高めることや、具体的な勉強の方法や習慣を身に付けることを目的としています。生徒は田園調布高校に入学して約3週間が経ちましたが、田高生としての自覚を新たにこの行事に参加しました。

　開講式では、校長先生より、「大学受験は補欠なき団体戦で全員がレギュラーです。田高の仲間と切磋琢磨し、互いに励まし高め合うことで夢の実現、目標の達成を果たしていきましょう。また、自分の目標を明確にすること、目標達成のための方法を具体化すること、実践したあと振り返りを行い、次の計画に反映させることが大切です。学校の授業を大事にし、5教科で苦手科目をつくらないよう頑張りましょう。」と激励がありました。

　学校行事（体育祭、ぽろにあ祭（文化祭）、合唱祭、進路講演会）の様子をビデオで観賞したあと、予備校から講師をお招きし、「将来の進路実現のために－高校生としての学習に対する取り組み方－」という演題で講演をいただきました。また、生徒全員が持っているシステム手帳型の生徒手帳の活用例について、クラス代表の生徒によるプレゼンテーション、手帳製作会社講師による講評等を行いました。

　先生による「おすすめ学習法紹介」、「情報モラル」の勉強に引き続き、学力テスト結果個人診断資料等を用いて、自学自習の課題学習に取り組みました。

　閉講式ではクラス代表の生徒による成果発表が行われ、その姿は大変立派でした。