12月19日と20日の2日間にわたり、学年別にビブリオバトルを開催しました。
本校のビブリオバトルは、3回目をむかえ、図書委員の運営により体育館1階のサブアリーナで実施しています。
12月19日(木)1,2時間目に2年生全員で実施しました。
本の書評により予選を行い、選抜された8人が自分の読んだ本の紹介を持ち時間5分で行います。
2年生は2回目(昨年も実施)ということもあって、いろいろな工夫が見られました。
「図書館戦争」の推薦では、社会問題になった「はだしのゲン」の取り扱いについて、「スヌスムムリクの恋人」では、つい先日の新聞から性同一性障害の夫婦による子どもの認知裁判の判決について、が取り上げられ、また、ホワイトボードを活用して数式を紹介するなど大変興味深いものが多かったです。
全員の投票の結果、最優秀(チャンプ本)は小松さんが紹介した「世界から猫が消えたなら」決まりました。
2年生のビブリオバトル。映像には、本の表紙と題名、著者、出版社が表示されている。
WhiteBoad に数式 xn+yn=zn フェルマーの最終定理 数学好きにはたまらない
2年生の最優秀の表彰
12月20日(金)3,4時間目に1年生は実施しました。
代表は、7名。1年生も初めてとは思えない熱弁でした。話術が巧みな発表者が多く、本の魅力とともにその語りに引き込まれていきました。また、質問コーナーも活発に意見交換が行われ、時間オーバーになる発表者も複数出ていました。
自分で書いたイラストを見せながら、ホラーについて語る代表者
1年生 チャンプ本は「天平の甍」(井上 靖)。表彰は斉藤さん。
発表本
2年生 「夜は短し歩けよ乙女」 森見 登美彦
「旅のラゴス」 筒井 康隆
「図書館戦争」 有川 浩
「スヌスムムリクの恋人」野島 伸司
「まだ科学で解けない13の謎」マイケル・ブルックス
「哲学的な何か、あと数学とか」飲茶
「一歩を越える勇気」 栗原 史多
「世界から猫が消えたなら」川村 元気
1年生 「天平の甍」 井上 靖
「世界から猫が消えたなら」
「時をかける少女」 筒井 康隆
「道をひらく」 松下 幸之助
「面白くて眠れなくなる数学」桜井 進
「かかし」 ロバート・ウェストール
「夜のピクニック」 恩田 陸