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校章の由来

 

校章【五三の桐】の由来

 

本校の校章は「桐の花と葉」ですが、以下に示すような桐の木の美点が本校の教育の象徴としてふさわしいとして定められました。

1 古来愛されてきた花の品位
2 のびのびとまっすぐに伸びてゆく成長ぶり
3 幹や葉に見られる雄大さ
4 実用に尊ばれる材の良質         
昭和25年4月17日決定 (本校30周年記念誌より)

 

   
*同窓会(月日会)創立50周年を記念して、平成15年3月に桐の苗木2本が田高に植えられました。植えられた桐は会津桐として有名な、福島県会津産のものです。その後、さらに1本が追加して植えられています。植えられている場所は時計塔の近くと新幹線側の植樹帯です。以前から正門の横に1本が植えられていますので、田高の校樹である桐の木は全部で4本になります。
会津地方では昔から女子が誕生した際に庭に桐の苗木を植える習慣があるのだそうです。誕生した娘が嫁ぐ頃には木も大きくなり、桐のタンスに加工して嫁入り道具として持たせました。桐のタンスは湿気を防ぐので今でも重宝されています。内側に桐を貼ったタンスも多くあります。
*近ごろ、桐の木をあまり見かけなくなった。近所の庭先に立ち、春には花をつけ、秋には大きな葉を落として天下の秋を知らせる桐が、相続や開発でその姿を消す。その淡い花色がどこか懐かしいのは、花のむこうに、植えた人、見守ってきた人の顔が見えるような気がするからかもしれない。
(日本経済新聞 平成15年5月7日「春秋」の一部から)
 

 

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