「地域を代表する中堅進学校」 ~ 地域に根ざし、生徒の進路希望を叶えて市井の人をつくる ~
これは、本校の目指す学校像です。社会に有為な人材を育成し、社会貢献できる場と機会をつかみやすい場に送り出し、社会を支える市井の人材を輩出するという中に、発災時も含まれています。
これまでも、1年次に上級救命講習の受講と宿泊防災訓練で応急手当や救助活動方法の学習をしたり、防災活動支援隊が地域の防災訓練に積極的に救命訓練を実演披露したり自助・共助・公助を身に付けています。
想定:ある冬の夕方 発災により避難所の設置運営に係ることになりました。要援助者が続々と集まってきています。
雪が降り始めてきました。1時間に200人の日人々を収容しましょう。
(1) 避難所をどのように仕切るか
(2) 要援護者への配慮をしながらどのように部屋割りをしていくか
家族は一緒です。けがをしています。国籍が異なる人はどのように部屋割しますか。
(3) 避難所にどのような出来事が起きるか
トイレの水が流れません。
(4) その出来事にどのように対応していくか
食料が届きましたどこへ入れますか。
思いのままに意見を出し話し合い、

コミュニケーション能力を発揮しながら
避難所の運営を学びます。
ゲーム名HUGは、ひなんじょ うんえい ゲーム の略と 互いに心を寄り添い力を合わせるhug(ハグ)の意味です。
この学習をするために、毎年学年の先生方も事前にゲーム体験をしています。
最後に先生方に講評してもらい

調布市総務課防災担当の方々からは、

この学習訓練の意義を高く評価していただきました。
そして、本校が避難所になった場合の
受付
本部想定場所
や
簡易トイレ
備蓄倉庫の内容

をチェックして回りました。