07410040_調布南
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校長 荒 井   篤校訓「至誠 創造 力行」について 「至誠」は「誠実にして豊かな人間性」をあらわしています。自分に対して偽りなく、他人に対して共感と寛容さを持って接することのできる人であって欲しいと思います。「力行(りっこう)」は「惜しむことなく努力を重ねる事」です。すぐに結果が出なくても自分を信じて努力を重ねて欲しいと思います。そして私が特に好きな言葉が「創造」です。「創造」― CreateするとかCreativeである事は、なにか足りないことや課題のある事柄に対して、様々な角度から検討し、実行し、解決していく力です。開校50年を目前に、これまでの校風や伝統を継承しつつ、一人ひとりが自己実現を果たし、到来する新しい社会の中で活躍できる、また調南生であることを誇りにできる、そんな学校を目指しています。 皆さんは困難や可能性も含め、過去に誰もイメージしていなかった世界に生きています。その先の予測できない未来に向かい、本校の校訓である、「至誠・創造・力行」この3つのことばを胸に刻み、それぞれが自分の人生の主役であることに恥じないよう、成長し活躍することを期待しています。目指す学校像1 教育目標 1 明朗にして、心豊かな人間を育てる。 2 知性ある、創造力豊かな人間を育てる。 3 自主性のある、個性豊かな人間を育てる。2 スクール・ミッション 3つの校訓「至誠」「創造」「力行」に基づく資質・能力を育成し、自主的・積極的に活動することができる生徒、高い目標に挑戦するために、自ら課題を見つけ解決することによって社会の中で活躍することができる生徒、国際的な視野でコミュニケーションを取ることができる生徒を育成します。3 スクール・ポリシー(1)グラデュエーション・ポリシー 本校は、3つの校訓に基づく資質・能力の育成を目指します。具体的には、「至誠」(生きる力・態度の育成)に基づく「協働力」「コミュニケーション能力」「多様性・他者理解力」、「創造」(思考力・判断力・表現力の育成)に基づく「発想力」「主体性」「論理的思考力」、「力行」(基礎的な知識・技能の習得)に基づく「基礎的な学力」「実践力」「課題解決力」を生徒に身に付けさせます。(2)カリキュラム・ポリシー 本校は、探究活動、各授業における主体的・対話的で深い学び及び、ICT機器の活用等で学習環境を整え、生徒の学力の向上を図ります。又、課題研究を基盤とした取組により、自らの将来を考えさせ、生徒の進路実現を図ります。さらに学校生活全般をとおして、生徒の人権感覚の涵養及び自身の健康を意識した体力向上を目指します。(3)アドミッション・ポリシー 本校は、学習、学校行事、部活動に努力したいと考えている、元気のよい生徒の入学を期待しています。特に、何事にも積極的に取り組む中で、自ら課題を見つけ、それを解決していきながら自信をつかみたいと思っている生徒、中学生時代にリーダーとしての経験があり、何事にも頑張ることのできる生徒の入学を期待しています。本校の教育

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