私は三年間美術部に所属し、一年生の秋から生徒会に加わり、二年生の冬からは生徒会副会長として尽力しました。生徒会の活動として学校紹介動画の制作や地域のボランティアに積極的に参加したりなど、勉強外の活動にも一生懸命に取り組んできました。そして勉強と両立し、そのような責任が伴う活動をする事で、自分自身を成長させる事が出来ました。私自身中学生の時は消極的で、人の前に立ちリーダーシップを取る事が苦手でした。そのような自分を変えたい、成長したいと強く思い、高校生活では生徒会活動を始めとしまた、様々な事を経験する為に挑戦しました。その結果、視野が広まり、自分で問題を見つけ解決する力を身に付ける事が出来ました。 千歳丘高校は、誰でも挑戦できる環境が整っています。自分から積極的に行動すれば、同級生のみんなや、先輩、先生方も応援をしてくれます。中学生の皆さんも、ぜひ千歳丘高校に入学して、新しい自分に出会ってください。私から中学生の皆さんに伝えたい事があります。高校に入学したらぜひ、沢山の人と話し、経験を積んでください。私は学校生活や部活動は勿論、生徒会活動を通して、地域のボランティアなどで沢山の大人や子供と話す機会がありました。そのような場で話を聞き、意見交換をする事で自分の見聞を広げる事が出来ました。 また高校では失敗を顧みず、挑戦し続けてください。その失敗は必ずあなたの成長の糧になります。そしてその挑戦はこれからの進路活動や、将来に大いに役立つと思います。 最後に素敵な高校生活を送れるよう願っています。 私は3年間バトミントン部に所属し、2年生の夏から部長を務めました。 バトミントンは高校から始めた初心者だった上に、これまで部長のような重大な役職に就いた経験は1度もなかったので、部長に決まった時には大変不安でした。きっとみなさんも「え!?初心者が部長って、この部活大丈夫なの?」と思うことでしょう。しかし、私は「大丈夫!」と言い切れます。なぜなら、この千歳丘の生徒は助け合うことができるからです。私自身、練習メニューを一緒に考えることや、コートの準備・片付けなど様々なところで助けてもらいました。だからこそ、私のような初心者でも部長として頑張ることができました。 また、受験生のみなさん。高校生活では勉強と部活の両立に励んでください。ただ、勉強は苦手と言う人もいると思います。私も苦手です。しかし、苦手なことを拒否するのではなく、どう受け入れるかが大切だと思います。そして、限界を感じた時には、遠慮せずに友人や先生に頼ってください。きっと力になってくれます。皆さんが素敵な高校生活を送れますように。 高校生活は自らの夢にとって大事な時間になります。夢がある人は、希望進路に向けて準備をする期間です。今夢がない人も、夢が見つかるかもしれません。高校生活は、適当に過ごすには平坦で無色です。しかし、何か目標をもった瞬間、さまざまな問題に直面し、忙しくなります。私は後者を選びました。「勉強でも部活でも、高校生活で何かを成し遂げたい。この学校に来た意味を得たい」そう考え、私は勉強と部活を両立しながら、どちらでも功績を残そうと全力で取り組みました。そして私は三年間演劇部に所属し、自ら台本を書いた舞台が評価されて都大会に出場しました。さらに全国優勝校東京公演に推薦され、国立劇場という華々しい舞台に立てることになりました。それと同時に、私は勉強にも力を入れ、成績上位となりました。 私はもともと、勉強があまり好きではありませんでした。中学生の頃から、試験の点数はクラスの下の方で、高校生になって初めての試験も、大して良い点は取れませんでした。部活も、入部したばかりの頃はいろんなことが上手くいかず、何度も辞めようと思いました。その時の私は、「思い描いていた理想の高校生の自分」と「現実の自分」とのギャップが嫌で堪りませんでした。もっと文武両道で、友達も多くて、素敵な自分になれると思っていたのに……。そんな、無い物ねだりのような気持ちでしばらく私は過ごしました。ただ、私には夢がありました。達成するには困難な道のりが待っています。それならこんなことで悩んでいる場合ではないと思い、理想と現実を近づけるために努力を続けました。そしてその結果、こうして在校生の言葉を書かせてもらえる私がいます。 私は高校生活で、夢を叶えるとはどういうことか学びました。これは私にとってとても大切で、今後も私を支えてくれる経験です。みなさんは、私と同じものを高校生活で学ぶとは限りません。一人一人が、違う価値観や経験を得るはずです。そしてそれは、みなさんが全力で高校生活を生きなければ得られないものだと思います。ぜひ、みなさんの高校生活を、学び多いものにしてください。 私は3年間バスケットボール部に所属し、2年生の夏から部長兼キャプテンを務めさせてもらいました。そして2・3年では学級委員としてクラスをまとめました。私は1年生の最後には部活をみんなやめてしまっていて1人になってしまっていた、それでも私は部活をやめませんでした。それはまだ自分の全力をだしきれていなかったと感じたからです。ここで、やめてしまえば自分に負けたことと一緒になると感じました。 私は、1人だったので後輩の指導やチームをまとめることやチームに何が足りないかたくさん考えることがあり、悩まされることが多々ありました。ですが部活を辞めなかったことを後悔はしていません。この学校の先生達は、頑張れ!とお前はやめるなよ!と応援してくれました。そのおかげもあり私は3年生の引退まで残り悔しい思いはしましたが最後までやり遂げることが出来ました。私はみなさんもこの学校でなら自分の好きなことを全力ですることが出来ると思います。そしてみなさんならたくさんの仲間を作りより良い学校生活を過ごせますので、ぜひ千歳丘高校で充実した学校生活を過ごしてください!6■ 在校生からのメッセージ
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