07404510_2022飛鳥
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日本大学 芸術学部 中央大学 経済学部溝手 連法政大学 キャリアデザイン学部明治大学 国際日本学部卒業生の合格体験記地元企業や官公庁でのインターンシップ(就業体験)を毎年開催しています。利用者の立場ではなく、もてなす側を経験することで、就業観を養い、自分の適性進路を試す良い機会になっています。特に看護・保育系志望者にとって、受験前の現場実習はマストです。年々、受験は情報戦になっています。選抜方法や出題傾向など、受験に関する最新情報を生徒へ提供するべく、1・2年次には年4回、3年次には年3回の進路説明会を開催しています。「CG通信」では、「要領の良い勉強法を知りたい!」など連載企画も満載です。卒業生ホームカミングデー 高校二年生の時にミレニアムパレードのMVを見て、映像を学びたいと思いました。そこで私は、日本大学芸術学部を総合型選抜で受験しました。その内容は映画評論、小論文、面接の三つでした。受験対策を始めたのも八月ととても遅くて不安で一杯でした。けれども本番までの三ヶ月間は死ぬ気で受験と向き合いました。エントリーシートも先生に何回直してもらったか分かりません。しかし、回数をこなせば必ず自信はついてきます。自信がついてからは、勉強すらも楽しんで、これから先に待つ楽しいことを想像する余裕すら持てました。そして今までの高校生活が受験に直結していたことに気づきました。だからやること一つ一つに吸収できることが沢山あります。私は何一つ無駄ではなかったと思います。温水 大成 私は二年次の冬に大学進学を決めました。特に将来の夢や目標もなく、ただなんとなく「大学には行かなければいけない」という思いで進学を決めました。三年次の春、まだ自分が受験生であるという実感も湧かないまま、勉強をしていました。夏になると、塾や学校の夏期講習なども始まり、必然的に一日の勉強時間も増え、「受験生っぽいな」とか思っていました。正直に言ってしまうと、まだ受験生としての実感はありませんでした。最終的に受験生としての実感を得られたのは、試験当日でした。自分で言うのもなんですが、一般的に見ると酷い受験生でした。そんなダメダメな受験生だった私が、この三年次の一年間で心がけていたことはたった一つ、「決して焦らないこと」です。夏の詰め込みも、冬の追い込みも、試験当日だって、決して焦らないこと。 何があっても「焦らない」、これが合格を勝ち取る一つのカギだと私は思います。毎年3月、立教・中央・法政等の大学に進学した先輩達が、下級生に合格の秘訣を伝えます。2年次の「卒業生ホームカミングデー」では、大学2年生となった先輩達が受験当時から大学生活までを赤裸々に語り、下級生の受験を全面的に応援します。生徒だけでなく、教員達も勉強しています。生徒の模試結果を分析し、日頃の授業の何が反映されていて、何を改善すべきなのか、次の目標や課題を常に考えています。大学入試に関する新しい情報を集め、生徒へ還元することにも意欲的です。 私は明治大学国際日本学部へ進学しました。法政や青山学院など、受験した大学の全てに合格しました。それは、高校に入学してからこれまでの勉強の成果だと思っています。英語を鍛えられたのは飛鳥高校を選んで良かったことです。英語を3年間しっかり学習し続けることができました。そして世界史・国語の学習はまずは知識を十分に身につけて、実践問題をたくさん解くようにしました。そのおかげで本番では落ち着いて問題を解くことができました。 受験を終えて思ったことは、目標は高く持つことが肝心だということです。受験においては、友だちの存在が自分にとっては大事でした。彼らがいたため、励まし合い、支え合うことができました。横田 こころ 私が大学進学を目指したきっかけは、1年次の時に指定校推薦の存在を部活動の先輩から聞いたときでした。指定校推薦は高校3年間の成績で勝負をします。そのために1年次の時から良い成績をとること、何事にも一生懸命に取り組むことが大切だと思い、日々努力を続けました。課題や小テスト、定期テストなど、やらなければならないことはたくさんあります。それらに全力で取り組み、決して手を抜かないことが本当に大切です。また、勉強だけではなく、部活動や学校行事にも自分の最大限の力を出して、一生懸命に取り組むことで様々な経験ができ、いざという時にかならず役立ちます。 全ての人に将来の目標があるとは限りません。何も目標がないという人こそ、一つ一つのことに本気でぶつかって下さい。どんなに小さな努力でも、日々の積み重ねで何倍も大きな力になります。高校3年間を全力で楽しんでください!!宮城 英輔School Guide 2023 9合格体験報告会その1:最新の受験情報を提供その2:インターンシップなどの実施その3:卒業生による進路講演会その4:教員も分析会・検討会で勉強

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