1モデル事業」の指定を受け、地域に貢献できる人材の育成や豊かなスポーツライフを享受できる能力や態度の育成を図っています。これらの取組により、大学、専門学校への進学に加え、就職については100%の内定率を達成し、誰一人取り残すことなく育成する「個別最適な学び」と生徒のチャレンジや多様な個性を生かす「探究的な学び」の一体的な充実を目指しています。本校の生徒は、3年間の学校生活を通して、何事にも真面目に一生懸命に取り組む気持ちや意欲、体力が身につき、仲間と楽しく有意義な毎日を送っています。今年度は、授業公開、学校見学会、学校説明会、体験入学、部活動体験、個別相談会、都立高校合同説明会など実施予定ですので、ぜひお越しいただき、本校の生徒が頑張っている様子をお伝えしていきたいと思います。今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。危険物取扱者(乙種・丙種)■技能講習による資格 ガス溶接技能講習 アーク溶接特別教育 玉掛け技能講習 フォークリフト運転技能講習(最大荷重1t以上)■全国工業高等学校長会の検定 計算技術検定 情報技術検定 基礎製図検定 機械製図検定■日本情報処理検定協会の検定 日本語ワープロ検定 情報処理技能検定(表計算)プレゼンテーション作成検定 ■その他 日本語検定(日本語検定委員会)日本漢字能力検定(日本漢字能力検定協会)実用英語技能検定(日本英語検定協会)校 長1 入学後に自分の専門を決める1年生では全員が機械・電気の基礎を学び、2年生になる時に特色ある4つのコースに分かれます。興味や適性、進路に応じて学ぶ分野をじっくり選び、専門性を高めることができます。2 懇切丁寧な指導工業分野の「実習」や「課題研究」など、ものづくりを主とした学習はもちろん、国語・数学・英語など普通教科でも少人数制を取り入れ、一人ひとりを大切にしたきめ細かい指導を行っています。3 充実した教育環境まず敷地の広さ、校舎の大きさが自慢です。また本校は地域の工業高校の設備拠点校に指定され、大型レーザ加工機、マシニングセンタ、高電圧実験装置、ウォータージェット、廃プラスティックリサイクルシステム、3Dプリンタ実習装置などが導入され、先端技術を学べる設備を備えて充実した工業教育を行っています。明日を拓こう、夢をつかもう!本校は、昭和37年に機械科、電子科を設置した都立工業高校として設立されました。平成9年には、新校舎建設とともに、生徒の希望と適性、特性に応じた専門的な工業教育を行う「総合技術科」に学科改編して25年目を迎えました。また、令和4年度から、新学習指導要領の実施に伴い、「機械」・「電気システム」・「制御システム」・「情報コミュニケーション」の4コースに改編しました。Society5.0の社会実現に向けて、総合技術科を設置した工業高校として、更なる工業高校改革を進めています。本校の教育目標は、「モノづくりを通して、地域や日本社会の産業を支える人材を育成する」です。この目標を達成するために学習指導、生活指導、進路指導の大きな三つの柱に力を入れ、教育を進めています。学習指導では、ICT教育を取り入れ、基礎・基本の習得を重視し、専門教科の授業では、技術・技能の習得や資格取得を進める等、確かな学力を高めています。生活指導では、規範意識を育てるとともに、学校行事、部活動、地域のボランティア活動、防災活動などに積極的に参加して、豊かな人間性や、社会貢献の精神を育んでいます。また、進路指導では企業見学会、インターンシップ、進路対策活動など、3年間の系統的なキャリア教育を実施し、生徒の進路実現に努めています。更に今年度は、東京都教育委員会から「防災教育研究指定校」、「エンジョイスポーツプロジェクト4 多様な進路希望に対応就職では昨年度の求人社数1700社、生徒1人に対して18社以上の求人があり、就職を希望する生徒の就職率は100%となっています。進学でも大学工学部等の指定校推薦枠が多くあり、課外講習など進学対策にも万全を期しています。5 様々な資格取得を応援将来に役立つ資格取得や検定合格の指導を行っています。【挑戦できる主な資格・検定】■国家資格 第一種電気工事士 第二種電気工事士 学校長挨拶鴻 野 誠足立工業高等学校の特色MessageMessage
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